プログラミングを始めるには、専用のアプリでコードを書いてみることからスタートします。
コード(code)とはこんな感じ↓
でも、どのアプリを選んだらいいのか迷いますよね。今回は初心者におすすめのコードを書くための「エディタアプリ」をわかりやすく説明します。
なぜエディタと呼ばれるのか?
「エディタ(Editor)」という言葉は英語の「Edit(編集する)」に由来しています。つまり、エディタは「編集するためのツール」という意味を持っています。
1 文字やコードを編集する役割が中心
プログラミングでコードを書く作業は、単に文字を入力することだけではなく、何度も修正(編集)することが多いです。
・新しいコードを書き足す
・間違いを直す
・より効果的な書き方に変更する
この「編集する作業」を助けるツールだから「エディタ」と呼ばれるのです。
初心者におすすめ!Visual studio code (ビジュアルスタジオコード)
Visual Studio Code (VS Code) は、初心者でも使いやすいようにデザインされた無料のコードエディタです。その「使いやすさ」を分かりやすく説明します。
1 シンプルな画面で迷わない
・左側にファイル一覧が表示されているので、どのファイルを編集しているか一目で分かる。
・右側にコードを書くスペースが広く確保されているので集中できる。
2 コードを書くのが簡単で楽しい
コードを書くときに自動補完が働き、タイピングを助けてくれます。
たとえば
・「 html ]と打つと、自動的にHTMLの基本構造を提案してくれる。
・間違ったコードを書くと赤い下線で教えてくれるので、間違いにすぐ気づける。
3 必要な機能を自由に追加できる
「拡張機能」というアプリのようなものを追加することで、自分に合った機能を簡単に増やせます。
おすすめの拡張機能
・prettier: 書いたコードを自動で綺麗に整えてくれる。
・Live Server: HTMLファイルをすぐブラウザで表示してくれる。初心者にはとても便利!
4 軽くて早い
動作が軽いので、古いパソコンでも快適に使えます。他のエディタに比べて起動も早いのが特徴です。
5 学ぶ時に情報が多い
世界中のプログラマーが使っているため、使い方に迷ったときにネットで調べると、初心者向けの解説がたくさん見つかります。
まとめ
・初めてコードを書く人、簡単な操作でプログラミングを楽しみたい人、自分ペースで必要な機能を追加していきたい人、こんな人には「Visual Studio Code(VS Code)」がぴったりです!
次回は、Visual Studio Code の導入(ダウンロード)について解説します。
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