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【初心者向け】if/else文の使い方を超わかりやすく解説|条件分岐の基礎をマスターしよう2025

if/else

【初心者向け】if/else文の使い方を超わかりやすく解説|条件分岐の基礎をマスターしよう

プログラミングを始めると必ず出てくるのが if / else(条件分岐) です。
この記事では、初心者でも理解できるように、考え方から実際の書き方、JavaScriptの例、よくあるミス、応用まで徹底的にわかりやすく解説します。


if/else文についての解説画像
目次

1. if / else文とは?(超基本)

if文は「もし ●● なら、▲▲ を実行する」という意味を持つ構文です。
else は「それ以外の場合は ●● を実行する」という補助的な役割。

基本形は以下のとおりです。

if (条件) {
  // 条件がtrueのとき実行
} else {
  // 条件がfalseのとき実行
}

2. “条件” とは?

条件とは、最終的に true(真)false(偽) のどちらかになる式のこと。

例:

  • x > 10(xが10より大きいか?)
  • isLoggedIn(ログインしているか? 真偽値)
  • score === 100(スコアが100点か?)

3. よく使う比較・論理演算子

● 比較演算子

  • == 等しい
  • != 等しくない
  • > 大きい
  • < 小さい
  • >= 以上
  • <= 以下
  • ===(JS)厳密に等しい(型まで一致)

● 論理演算子

  • && かつ
  • || または
  • ! 否定

4. JavaScriptでのif/elseの書き方

const age = 20;

if (age >= 18) {
  console.log('成人です');
} else {
  console.log('未成年です');
}

厳密比較(JavaScript):

const a = '5';

if (a === 5) {
  console.log('同じ');
} else {
  console.log('違う(文字列と数値は異なる)');
}

5. else if(複数の条件分岐)

● JavaScript

const score = 75;

if (score >= 90) {
  console.log('A');
} else if (score >= 70) {
  console.log('B');
} else if (score >= 50) {
  console.log('C');
} else {
  console.log('D');
}

6. 三項演算子(短く書く方法)

● JavaScript

const message = age >= 18 ? '成人' : '未成年';

7. よくあるミスと注意点

● 1. 代入と比較を間違える(JS)

if (x = 5) {  // ←代入!バグの原因
}

比較は ===== を使う。


● 2. 波括弧 {} を省略してバグる(JS)

1行でも {} を付けたほうが安全です。


● 3. 条件の順番ミス

広い条件を先に書くと細かい条件に到達しません。


● 4. JSの truthy / falsy に注意

  • 0
  • ''(空文字)
  • null
  • undefined
  • NaN

これらは false と扱われる。


● 5. 小数の比較は誤差に注意

0.1 + 0.2 === 0.3  // false

8. 実用コード例

● 偶数・奇数判定(JavaScript)

const n = 6;

if (n % 2 === 0) {
  console.log('偶数');
} else {
  console.log('奇数');
}


9. ネスト(入れ子)しすぎ問題の解決策

● ネストが深い例

if (loggedIn) {
  if (hasPermission) {
    doSomething();
  } else {
    showError();
  }
}

● 改善版(早期リターン)

if (!loggedIn) return;
if (!hasPermission) { showError(); return; }

doSomething();

10. 練習問題


変数 temp

  • 30 以上 →「暑い」
  • 20 以上30未満 →「快適」
  • それ以外 →「寒い」

と判定するコードを書いてみよう。


変数 n

  • 正の偶数
  • 正の奇数
  • 負の数
  • 0

のどれかを判定するコードを書いてみよう。


文字列 pw

  • 8文字以上
  • 英数字を含む

なら OK、
それ以外は NG。


まとめ

  • if/elseは「条件で処理を分ける」ための最も基本的な構文。
  • JavaScriptは === を使うのが安全。
  • 条件の順番やネストに注意。
  • 慣れてきたら三項演算子も便利。

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この記事を書いた人

初心者の私がコーディングをしていて躓いたところをピックアップして日々の備忘録として発信しています^^
楽しくコーディングを身に着けていけるように日々勉強中です★

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