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【HTML入門】タグで作る!初心者でもできる「絶品カレーのレシピ」ページの作り方

HTMLを学び始めたばかりの人の中には、「タグって難しそう」「どこから手をつけたらいいの?」と感じる方も多いのではないでしょうか。
でも安心してください。HTMLの基本は、たった数種類のタグを理解するだけで、簡単なWebページを作れるようになります。

この記事では、実際に「絶品カレーのレシピページ」を作りながら、h1・p・li・ol・imgなどの基本タグを使ってHTMLを楽しく学ぶ方法を紹介します。
Visual Studio CodeとLive Serverを使って確認できるので、初心者の方でもすぐに実践できます。

目次

HTMLファイルを作成しよう

まずはWebページを作るための準備をしましょう。
HTMLは「.html」という拡張子のファイルにコードを書いていきます。ファイル名は「index.html」とするのが一般的です。

Visual Studio Codeを開き、新しいフォルダを作成してその中に「index.html」を作りましょう。
これが、あなたのWebページの“土台”になります。

コードを書くまでの流れは、【 Live Server が表示できない!!】VS code初心者あるある対処法 ←こちらからフォルダを作ってスタートしましょう!

htmlファイルを作るためにビジュアルスタジオコードのアイコンを表示

HTMLの基本構造は、「ページ全体を囲むhtmlタグ」「情報をまとめるheadタグ」「実際に表示される内容を入れるbodyタグ」で構成されます。
この3つが理解できれば、すべてのWebページに応用できます。

HTMLで作る絶品カレーのレシピ

できあがりイメージです。HTMLのコードのみで作成したページです。一緒に作業しながらタグについて学習していきましょう!

タグの基本を理解しよう

<body>の中に、「タイトル(見出し)」「材料」「作り方」を書いてみましょう!

See the Pen Untitled by VA-Rie (@VA-Rie) on CodePen.

これをウェブ表示させると、改行されずに、くっついたまま横一列に表示されてしまいます。では、「見出し(タイトル」)「材料」「作り方」に区切って表示させてみましょう!

htmlで書いたカレーレシピの実際のパソコン画面
タグがないまま書いても横一列に表示される例

ウェブ表示アプリで表示させたい方はこちら↓↓↓
Live serverダウンロード←はこちらから
Live server使い方←はこちらから

見出しタグ(h1〜h3)

HTMLのタグは、ページの意味や構造を伝えるための「記号」です。

たとえば、この記事のタイトル部分「【HTML入門】タグで作る!初心者でもできる『絶品カレーのレシピ』ページの作り方」h1にあたります。

h2やh3は、内容を細かく整理するときに使いましょう。

区切りを作るために必要なのがタグです。では、見出し(タイトル)である「絶品カレーの作り方」を表示させてみましょう。
見出しに使うタグは <h1> です。なので、開始タグ<h1>と、閉じタグ</h1>の間に「絶品カレーの作り方」と入れます。
<h1>絶品カレーの作り方</h1>
と入力、保存し、ウェブ表示させるとこうなります。見出しなので大きく表示され、改行もされています。

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ちなみに、 <h1>< h2>< h3>と数字が大きくなると、表示される文字は小さくなります。

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段落は < p >タグ

文章をまとめるときに使うのがpタグです。
「1つの文のかたまり」を表すタグなので、説明文やストーリーを入れるときに便利です。

ここでの <p> タグは「材料」です。
<p> 材料 </p>
と入力、保存すると、「材料」の文字だけで区切られ、自動改行されて見やすくなります。

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リストタグ(li・ol・ul)

< ul > < li > タグ

次は「材料の名前」のリストを作ります。リストを作るには、<ul>タグの中に「材料の名前」を個別に <li> タグで囲みます。

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「材料の名前」の左側に黒丸・が付き、材料が縦に並びます。
黒丸が付くことで、リストであることをコンピュータが認識します。

「作り方」も <p> タグを使って段落を分けます。
<p> 作り方 </p>
と入力、保存すると、「作り方」の文字だけ区切られ、自動改行されて見やすくなります。

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次は「作り方の内容」ですが、これもリストの <li> タグ を使います。

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「材料の内容」の時と同じように、黒丸・が左側についたリストができあがります。
しかし、作り方には順番があるので、黒丸・を番号に変えましょう!

順番付きリストは < ol > タグ

順番をつけたいときは、 リスト <li> タグ全体 <ol> タグで囲みます。<ul>タグ <ol> タグに変更します

リストをolタグで囲った実際のパソコン画面

たったこれだけで、黒丸・が数字に変わります!

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最後に段落 <p> タグで「完成」を囲みます。

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写真を入れるタグ

前回の学習した写真タグ <img> タグです。<img> タグか空要素なので閉じタグがありません。
・前回の記事はこちら→【写真を入れるタグ <img> は、なぜ開始タグしかないの?
では、見出しの下に写真を入れてみましょう!

・見出しの下に img と入力します。すると、img タグの候補がいくつか出てきます。

写真タグimgと入力しているパソコン画面

・img を選択します

選択画面からimgを選択

・写真を表示さるためのコードが表示されます。

imgの写真タグコードが表示される

・images フォルダの中にある写真ファイルを選択。

写真ファイルを選択

右クリックでメニューを出します。

写真ファイルで右クリックしているパソコン画面

コピーを選択して、写真をコピーします。

メニューの中からコピーを選択

カーソルを””の間に置いたまま

カーソルの位置の確認

右クリックでメニューを開きます。

右クリックメニューを表示

貼り付けを選択すると

貼り付けを選択

・先ほどの写真ファイルが貼り付けられます。

コードに写真ファイルが貼り付けられました

カーソルを””の間に置いて

altの横にカーソルを入れる

・「絶品カレー画像」と入力します。

画像の説明を入れる

・⌘コマンドを押しながらSを押して更新します

コマンドを押しながらSキーを押して更新

・◯が✖️に変わり更新されました。

更新されたか確認

さあ、ウェブで表示させてみましょう!index.html を選択して右クリックします。

ファイルを選択

・Open with Live Server を選択します。

open with live server を選択クリック

・写真が表示されました!

ウェブ表示アプリ(Open with Live Server) で表示させたい方はこちら↓↓↓
Live serverダウンロード←はこちらから
Live server使い方←はこちらから

完成されたWebページが表示

タブの表示を変える

最後に、<head> の中にある <title> はwebページのタブに表示されます。ここを変更してみましょう!
<title> Document </title> のDocumentの部分を

<title>HTMLでカレーレシピを作る方法</title> に変更すると、タブも変更されます!

次回は、超初心者向け!CSSはどこに書くの? CSSの書き方について学びましょう!

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この記事を書いた人

このブログでは、プログラミング初心者としての挑戦や気づきを記録し、同じように学び始めた方々と知識を共有できたらと思っています。
他の初心者の方が、気軽にプログラミングを始められるような情報を提供することを目標としています。

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