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🔰 JavaScript初心者がつまずく「配列」と「オブジェクト」って何?
JavaScriptでよく登場する「配列」と「オブジェクト」。データをまとめて管理するために欠かせない存在です。
でも「どう使うの?」「何が違うの?」という声、多いですよね。
この記事では、違い・使い方・アクセス方法・ループ処理まで、図やコード例を使ってやさしく解説します!
📦 配列(Array)とは:順番があるデータのまとまり
const fruits = ["りんご", "バナナ", "オレンジ"];
特徴:
- インデックス番号でアクセス:
fruits[0]
→ “りんご” - 順番通りに並んだデータ向き
- for文、forEachなどでループできる
🧱 オブジェクト(Object)とは:名前付きのデータセット
const user = {
name: "たろう",
age: 25,
isMember: true
};
特徴:
- キー(名前)でアクセス:
user.name
→ “たろう” - 属性を持つ1つのものに向いている
- for…in でループ可能
🔍 配列とオブジェクトの違いを一発で理解しよう!
項目 | 配列(Array) | オブジェクト(Object) |
---|---|---|
構造 | 順番で管理 | 名前で管理 |
アクセス方法 | arr[0] | obj.key |
向いてる場面 | リスト、順番が重要な情報 | 1つのモノに複数の属性 |
ループ方法 | for , forEach | for...in |
🎯 よくある使い分け例
- 買い物リスト → 配列
- ユーザー情報 → オブジェクト
- 複数ユーザー →
配列の中にオブジェクト
const users = [
{ name: "たろう", age: 20 },
{ name: "はなこ", age: 22 }
];
console.log(users[1].name); // はなこ
🔄 ループ処理も見てみよう
✅ 配列のforEach
const animals = ["ねこ", "いぬ", "うさぎ"];
animals.forEach((a) => console.log(a));
✅ オブジェクトのfor…in
const book = { title: "JS入門", price: 1500 };
for (let key in book) {
console.log(key + ": " + book[key]);
}
🧠 まとめ:配列とオブジェクトの違いはこれ!
- 配列 → 「並べる」データに使う
- オブジェクト → 「説明・属性」が必要なデータに使う
- 組み合わせればデータ管理がグッと楽になる
この2つをマスターすれば、API連携やデータ処理もスムーズになりますよ!
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