プログラミング中に「スペルミスが原因でコードが動かない…」なんて経験、ありませんか?
そんな悩みを解決してくれるのが、VS Codeの拡張機能 「Code Spell Checker」 です。
このツールを使えば、英単語やコード内のつづりミスを自動で検出してくれるため、初心者でも効率よくミスを防げます。
この記事では、Code Spell Checkerのインストール方法から使い方、導入メリットまでをわかりやすく解説します。
Code Spell Checkerとは?
スペルチェック機能の役割
スペルチェックとは、文章やコードの中にある つづりの間違い(スペルミス) を自動的に見つけてくれる機能です。
例えば「apple」と書きたかったのに「aple」と入力してしまった場合、Code Spell Checkerが赤い波線で「ここ間違ってるよ」と教えてくれます。

これはWordやGoogleドキュメントなどにもある便利な機能で、VS Codeでも手軽に利用できます。
スペルチェックが重要な理由
理由① コードは“正確さ”が命
プログラムはコンピュータへの指示書のようなものです。
もし命令のスペルを一文字でも間違えると、コンピュータは「この命令は分からない」と処理を止めてしまいます。
つまり、スペルミスは プログラムを動かなくさせる直接的な原因 になります。

理由② デバッグ時間を大幅に削減
スペルミスを探すのは意外と時間がかかります。
Code Spell Checkerを使えば、リアルタイムでミスを指摘してくれるため、エラーの原因を早く発見できます。
これにより、修正にかかる時間を減らし、本来の作業(コーディングや学習)に集中できます。
理由③ コード品質と信頼性の向上
スペルミスのないコードは読みやすく、他の開発者やチームメンバーにも高評価。
コードレビュー時の修正指摘も減り、結果的にプロジェクト全体の品質向上につながります。
Code Spell Checkerのインストール手順
1 「表示」→「拡張機能」を選択

2 インストール済みの拡張機能が表示されています。

3 検索窓に【 code spell checker 】 と入力します

4 似た感じのものが沢山出てきますが、code spel lchecker を選択します

5 インストールを選択します

6 インストールがアンインストールに変わります

7 Visual studio code を終了します。完全に閉じてください。

8 再び Visual studio code を開き、「表示」→「拡張機能」を選択します

9 インストール済みが 3 になり(インストールされている数が3つなので)、code spell checker がインストールされているのが確認できればOKです。
他の2つの拡張機能インストール手順はこちらから↓↓
・Japanese Language pack(日本語表示してくれる機能)
・Live Server (フラウザですぐ確認できる機能)

まとめ
スペルチェックが必要な理由は
・コンピュータが正しく理解するために正確な指示が必要だから
・ミスを素早く見つけて作業効率を上げられるから
・コードのクオリティが向上し、周りからの評価もアップするから
プログラミング初心者でも、スペルチェック機能を使えば簡単にミスを減らせるので、ぜひ取り入れてみてください。
次回はこちらをクリック→初心者あるある!エクスプローラが消えた⁉︎を紹介します
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